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Banana バナナ 芭蕉

私の父はバナナが好きで,私が東京にいた頃,出張をかねて訪ねてきてくれた父にバナナを買ってお迎えしたものである。恐らく父の少年時代は台湾からの食料調達も可能であったため,今ほどではないにしても,潤沢に口にすることのできた果物であったと思う。
私の少年時代は,育った家庭環境にもよるとは思うが,遠足のときに弁当箱の上にちょこんと乗っていたり,半分に切られて皮が飾り切りにされ,弁当箱のおかずのあるべき部分に大きな容積を占めていたりしたものだ。
先日,職場の近所のスーパーメガストアで,一房198円で購入することができた。一本あたり約180g。一房16~7本ついているので約3Kg。単価66円/Kgである。
総務省統計局「小売物価統計調査報告」によると,平成17年の東京都におけるバナナの小売り単価が233円/Kgと比較すると驚異的に安い。
つぎの写真は貼ってあったラベルである。フィリピンのマカティにあるラパンダイ・フーズ社のブランド,エストレージャである。この会社は1970年前後からアメリカのアグリビジネスの下請け(集荷,梱包,発送など)をしていたが,次第に自社ブランドを持つに至ったようである。
Philippines Brand
平成17年における我が国のバナナ輸入は約107万トン。うちフィリピン産は,なんと94万5千トン(88.53%)である。下の作成したグラフを見て欲しい。
フィリピンにおけるバナナの生産に関しては,鶴見良行著「バナナと日本人―フィリピン農園と食卓のあいだ 」(岩波新書)に詳しく書かれているので,学生諸君はぜひ読まれたし。
ちなみに,バナナの輸入は1963(昭和38)年に解禁されている。バナナ輸入量推移
口にされた大学事務職員の皆様,「なぁんだ」と落胆された方もあろうかと思いますが,これも教育サービスの一環であったのだということに免じて,笑ってください。


 
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clickuri先生、こんにちは。今回のブログはバナナですか。日本にとって最大のバナナ供給地はやはりフィリピンだったのですね。約9割。

私も以前、ミンダナオ島にあるバナナプランテーションを見学に行ったことがありますが、鶴見先生の本に書いてあるとおり、その労働環境は決してよいものではありません。植民地の歴史が長いフィリピンの計画的なモノカルチャーといいますか、物悲しさを感じさせる光景でした。

フィリピンに行くと実にたくさんの種類のバナナがあります。もちろん日本で売っているようなバナナもおいしいですが、私はサバという品種のバナナが好きです。これは火を通して食べるもので、このサバを皮をむいて油で揚げて黒砂糖をぱらぱらっと油の中に入れると薄いアメがけになっておいしいのです。さつまいものような食感です。食べたいな~。

契約条件

そうそう,大変な過酷な労働条件です。まして苛酷なのが,アメリカのアグリビジネスとの契約条件です。さながらフィリピン農業は債務奴隷の状態です。(こんなことならサイザル麻をつくっとけば良かったとは申しません。)
日本人も,高度経済成長に浮かれて,ノーテンキにバナナ食べてる場合じゃないのです。
同じフォーメーションで日本の金融界を荒らされ始めますよ,きっと。
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