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「悪い奴ほどよく眠る」

「悪い奴ほどよく眠る」(黒澤明監督1960年東宝)。

木曜日の昼食から体調を崩し,丸三日病に臥しておりました。お陰さまで死の淵から這い上がり,さらに強力になって帰ってまいりました。だからといってこのタイトルの映画を紹介するわけではありません。国民の知らないところでコソコソと利益を貪る公団と民間企業との癒着を暴く,社会派の映画です。
黒澤明は人間の内面に迫る映画が多いが,これは何故と思われる方も多いと思う。いえいえこれは視聴者の心に迫ります。

公団の口封じのため殺された公団職員の遺児,西幸一(三船敏郎)は父親の敵を討つため,公団内部にまで入り込み,公団副総裁の娘と結婚をするまでになる。その結婚披露宴の場面から映画はスタートする。
西は一人ひとり切り崩し,本丸に迫る。迫るが,西のラストシーンは哀れである。公団に雇われた殺し屋にアルコールを静注され,酔っ払いの踏切事故として葬られてしまう。

ああ,所詮大きな者には勝てないのか,敵意を持つ事すら許されないのか。失望するなかれ,視聴者はもう既に怒りに満ち溢れ,心たぎらせて劇場を出ることとなる。
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